2013年07月10日
クンジャンアブシ
はいたーいも(^O^)
毎日暑いですね。
今年の沖縄は去年に比べ晴天が多い気がします。
暑い夏には、ゴーヤージュースが一番!と勝手に思ってます。
ゴーヤーの表面をしりしりーして(ワタの部分が出てきたらストップ)
、ガーゼなどで絞り、りんごジュースと割る!
1:5くらいで(ゴーヤー1ね)。
冷やして飲むと最高です。お試しあれ♡
さて今回は「クンジャンアブシ」についてご紹介したいと思います。
クンジャンアブシとは、大山田芋畑の中を通る琉球王朝時代につくられた宿道のことです。

上の写真は1956年頃の大山田芋畑の中にあるウーシヌハナという台地(田んぼにつきだしている)。
この先端あたりに一本の畦道が通っているのがわかりますか?これがクンジャンアブシです。

【クンジャンアブシ】
現在の国道側から見た。木が茂っている部分。
現在ウーシヌハナ崖下でのみ当時のままの道を見ることができます。

【クンジャンアブシより北谷方面をのぞむ】
クンジャンは国頭(本島北部)、アブシは畦道を表します。
琉球王朝時代、首里から牧港・宜野湾・北谷・読谷・恩納そして名護へと続く道を西宿(いりじゅく)と呼びました。
この西宿の一部が大山田芋畑を通っていて、クンジャンアブシと呼ばれていたのです。

道がつくられた当時からのものと思われる敷石が残っています。
琉球石灰岩。
かつては幅2mほどの道だったそうです。
起伏の多い山側より、平坦なターブックヮを通ったと思われます。

【牧港方面をのぞむ】

【牧港方向に伸びていくクンジャンアブシ跡】
琉球王朝時代から使われている道が、当時のまま残され現在も使われている!
ここにはじめて来て歩いた時の感動は忘れられません。
はるか昔、稲や田芋のみのるターブックヮを見渡しながら(現在は埋め立てられてしまった美しい海岸線も見えたことでしょう)、当時の人々が首里へ名護へと歩いていた道を実際に私たちも歩くことができるんです。現在は立ち並んだビルの中にある大山田芋畑ですが、クンジャンアブシを訪れると、いにしえの時代に少しだけタイムスリップしたような気持ちになります。
みなさんもぜひ一度訪れてみて下さい。
宜野湾のみならず沖縄県にとっての史跡としてもとても貴重なクンジャンアブシ。
しかし未だ文化財に指定されていないんです。ぜひ文化財として残して、後の世代にまで引き継ぎたいものです。
毎日暑いですね。
今年の沖縄は去年に比べ晴天が多い気がします。
暑い夏には、ゴーヤージュースが一番!と勝手に思ってます。
ゴーヤーの表面をしりしりーして(ワタの部分が出てきたらストップ)
、ガーゼなどで絞り、りんごジュースと割る!
1:5くらいで(ゴーヤー1ね)。
冷やして飲むと最高です。お試しあれ♡
さて今回は「クンジャンアブシ」についてご紹介したいと思います。
クンジャンアブシとは、大山田芋畑の中を通る琉球王朝時代につくられた宿道のことです。

上の写真は1956年頃の大山田芋畑の中にあるウーシヌハナという台地(田んぼにつきだしている)。
この先端あたりに一本の畦道が通っているのがわかりますか?これがクンジャンアブシです。
【クンジャンアブシ】
現在の国道側から見た。木が茂っている部分。
現在ウーシヌハナ崖下でのみ当時のままの道を見ることができます。
【クンジャンアブシより北谷方面をのぞむ】
クンジャンは国頭(本島北部)、アブシは畦道を表します。
琉球王朝時代、首里から牧港・宜野湾・北谷・読谷・恩納そして名護へと続く道を西宿(いりじゅく)と呼びました。
この西宿の一部が大山田芋畑を通っていて、クンジャンアブシと呼ばれていたのです。
道がつくられた当時からのものと思われる敷石が残っています。
琉球石灰岩。
かつては幅2mほどの道だったそうです。
起伏の多い山側より、平坦なターブックヮを通ったと思われます。
【牧港方面をのぞむ】
【牧港方向に伸びていくクンジャンアブシ跡】
琉球王朝時代から使われている道が、当時のまま残され現在も使われている!
ここにはじめて来て歩いた時の感動は忘れられません。
はるか昔、稲や田芋のみのるターブックヮを見渡しながら(現在は埋め立てられてしまった美しい海岸線も見えたことでしょう)、当時の人々が首里へ名護へと歩いていた道を実際に私たちも歩くことができるんです。現在は立ち並んだビルの中にある大山田芋畑ですが、クンジャンアブシを訪れると、いにしえの時代に少しだけタイムスリップしたような気持ちになります。
みなさんもぜひ一度訪れてみて下さい。
宜野湾のみならず沖縄県にとっての史跡としてもとても貴重なクンジャンアブシ。
しかし未だ文化財に指定されていないんです。ぜひ文化財として残して、後の世代にまで引き継ぎたいものです。
大山田芋ファンクラブへのご連絡は下記アドレスまで。
ooyamataimo@gmail.com
Posted by ターンム at 11:19│Comments(0)
│大山田芋畑の歴史