2013年12月20日
第2回 大山田芋畑散策会のご報告
はいたーいも!
湧き水fun倶楽部さんとの勉強会をかねた散策会のあと、またまた参加者をつのって散策会をしました。
12月1日(日)10時~12時
参加者は、遠くは名護からも来ていただき15名ほど。
今回の散策会、ガイドをお願いしました。
一人は伊佐實雄(いさ さねお)さん。
代々大山で田芋を作り続けていらっしゃる方です。
写真集「大山ターブックワ~水と緑のおくりもの~」(琉球新報社)の著者でもあります。
大山田芋畑の歴史を伺うなら、伊佐さんのお話をお聞きしなくては始まらない!とも言えます。
もう一人は宜野湾市文化課の呉屋課長。
市民へ公開された発掘調査の現場ではじめてお会いして、文化財などへの豊富な知識とお話の面白さに一気にファンになり大山田芋畑について知っていることがあれば、ぜひお聞きしたいと思っていました。
お二方とも、ガイドの依頼に快くこたえてくださって、今回の散策会が実現しました。
最初に、伊佐さんが平成19年の大山田芋畑の地図をひろげて、今の風景と見比べながら、湧水の場所などを確認。
本日もお天気に恵まれました!
伊佐さんや呉屋さんのお話を聞きながら、ターブックワをあるいて・・・。
はじめて通るコース、はじめて聞く逸話が沢山あって、とてもわくわくしました。
昔の海岸線に残る石積みや、境界線をしめす石の存在、畦の横を流れる溝(ンジュ)のおはなし、・・・・・・。
山から海へターブックワが傾斜している大山では、大雨が降ると、山側から流れてくる肥沃な土をンジュへ流れるようにして、各田んぼへ土を入れていたそうです。人力では非常に大変な作業を、水の力をかりておこない、田んぼの土を豊かにしていったのです。
むかしのひとのジンブンよ~!
また、せっかく豊かにしたいい土が海に流れないように、大山田芋畑のンジュは最後には海と並行に作られて、関のような役目もしています。
伊佐さんの田んぼにもおじゃまして、田芋の様子を見せてもらったり、実際に少しだけ収穫させてもらったり。
田芋についてお話される伊佐さん。
伊佐さんの田んぼがある周辺は、昔からの棚田が今も変わらず残っていました。
今のように四角でなく、なだらかな斜面の地形に合わせた曲線を描く棚田のかたちがよくわかりました。
ヒージャーガーに来た時、ちょうど収穫された田芋が、網に入れられて、水で洗われていました。
その後、軽便道を通っていたら、道沿いのおうちでちょうどシンメーナービーで田芋が蒸しあがったところに出合ったり・・・。
この日のコースは、現在建設中の大山7号道路の(海から見て)右半分で終了となりました。
次回は左半分のコースを、回ることに!今からとても楽しみです。
そして、参加者の方から、「次は実際に田芋も味わってみたい!」という提案があったので、ぜひ実現させたいと思っています。
伊佐さんの田んぼで収穫させてもらった田芋とむじ(茎)、早速この日の夕飯にいただきました。
田芋むちむち!むじも最高!体があったまりました~。
くわっちーさびたん!!!!
ガイドを務めてくださった伊佐さん、呉屋さん、にふぇーでーびたん。
また、次回もよろしくお願い致します。
参加された「沖縄ある記」のみなさんのブログにも散策会の様子がアップされていますので、ぜひご覧ください。http://okiaruki.com/wordpress/?paged=2
※なお、今回の参加者は都合によりブログや新聞掲載での告知はせずにつのりました。
ブログを見て、次回是非参加したい!という方がいましたら、
大山田芋ファンクラブへご連絡ください。
ooyamataimo@gmail.com
湧き水fun倶楽部さんとの勉強会をかねた散策会のあと、またまた参加者をつのって散策会をしました。
12月1日(日)10時~12時
参加者は、遠くは名護からも来ていただき15名ほど。
今回の散策会、ガイドをお願いしました。
一人は伊佐實雄(いさ さねお)さん。
代々大山で田芋を作り続けていらっしゃる方です。
写真集「大山ターブックワ~水と緑のおくりもの~」(琉球新報社)の著者でもあります。
大山田芋畑の歴史を伺うなら、伊佐さんのお話をお聞きしなくては始まらない!とも言えます。
もう一人は宜野湾市文化課の呉屋課長。
市民へ公開された発掘調査の現場ではじめてお会いして、文化財などへの豊富な知識とお話の面白さに一気にファンになり大山田芋畑について知っていることがあれば、ぜひお聞きしたいと思っていました。
お二方とも、ガイドの依頼に快くこたえてくださって、今回の散策会が実現しました。
最初に、伊佐さんが平成19年の大山田芋畑の地図をひろげて、今の風景と見比べながら、湧水の場所などを確認。
本日もお天気に恵まれました!
伊佐さんや呉屋さんのお話を聞きながら、ターブックワをあるいて・・・。
はじめて通るコース、はじめて聞く逸話が沢山あって、とてもわくわくしました。
昔の海岸線に残る石積みや、境界線をしめす石の存在、畦の横を流れる溝(ンジュ)のおはなし、・・・・・・。
山から海へターブックワが傾斜している大山では、大雨が降ると、山側から流れてくる肥沃な土をンジュへ流れるようにして、各田んぼへ土を入れていたそうです。人力では非常に大変な作業を、水の力をかりておこない、田んぼの土を豊かにしていったのです。
むかしのひとのジンブンよ~!
また、せっかく豊かにしたいい土が海に流れないように、大山田芋畑のンジュは最後には海と並行に作られて、関のような役目もしています。
伊佐さんの田んぼにもおじゃまして、田芋の様子を見せてもらったり、実際に少しだけ収穫させてもらったり。
田芋についてお話される伊佐さん。
伊佐さんの田んぼがある周辺は、昔からの棚田が今も変わらず残っていました。
今のように四角でなく、なだらかな斜面の地形に合わせた曲線を描く棚田のかたちがよくわかりました。
ヒージャーガーに来た時、ちょうど収穫された田芋が、網に入れられて、水で洗われていました。
その後、軽便道を通っていたら、道沿いのおうちでちょうどシンメーナービーで田芋が蒸しあがったところに出合ったり・・・。
この日のコースは、現在建設中の大山7号道路の(海から見て)右半分で終了となりました。
次回は左半分のコースを、回ることに!今からとても楽しみです。
そして、参加者の方から、「次は実際に田芋も味わってみたい!」という提案があったので、ぜひ実現させたいと思っています。
伊佐さんの田んぼで収穫させてもらった田芋とむじ(茎)、早速この日の夕飯にいただきました。
田芋むちむち!むじも最高!体があったまりました~。
くわっちーさびたん!!!!
ガイドを務めてくださった伊佐さん、呉屋さん、にふぇーでーびたん。
また、次回もよろしくお願い致します。
参加された「沖縄ある記」のみなさんのブログにも散策会の様子がアップされていますので、ぜひご覧ください。http://okiaruki.com/wordpress/?paged=2
※なお、今回の参加者は都合によりブログや新聞掲載での告知はせずにつのりました。
ブログを見て、次回是非参加したい!という方がいましたら、
大山田芋ファンクラブへご連絡ください。
ooyamataimo@gmail.com
大山田芋ファンクラブへのご連絡は下記アドレスまで。
ooyamataimo@gmail.com
Posted by ターンム at 09:00│Comments(0)
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