日照り続きの大山田芋畑
今年の夏は、ほんとうに雨が少ない。
というか全く降らない沖縄。
その影響は大山田芋畑にも出てきています。
その一つが、蛾の幼虫の大発生。
台風も全く来ないので、虫払いができずに、どんどん田芋の葉っぱを食べ尽くしています。
台風は甚大な被害をもたらしますが、農作物についた虫を一気に吹き飛ばす役目も果たしているんです。
こんな感じに食べられ・・・
畑の葉っぱ全てが食べ尽くされているところも。
聞くところによると、この蛾は20~30キロも飛んで移動するらしく、たとえ一つの田んぼの虫を駆除したところで、あまり効果がないようです。
虫の被害の他にも、干ばつでさとうきび等にもおおきな被害が出ているようです。
私たちの命をつないでくれる農業。
自然災害にはたちうちできないとは言っても、普段からその大変さ・ありがたさを思って暮らしたいものです。
そして、こんな時には生産者の方々と協力して被害を少なくし、収穫量が減った田んぼには十分な補償ができる体制が必要だとおもいます。
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