田芋の病気
はいたーいも!
今週は雨マークが続き、梅雨らしくなる予感がしますね~
前回お伝えした2月の植え付けイベントの田芋です。
大人の胸の高さまで成長しています。
先月の草取り後、田芋の成長により、地面に太陽の光が届かないぐらいになっています。
田芋の葉をかき分けて撮った写真です。
ほどんど太陽の光が入って来ていないのがわかります。
下草も生えてきていないです。
今後の雑草の管理としては、
田んぼの周りの草取りを続けていくという感じです。
上の写真、何かおかしいことに気づきました
1株、枯れています。
田芋の病気、
軟腐病です。
周りの土ごと取り除きました。
字のごとくドロドロとなり、匂いも独特な腐敗臭がします。
平成11年の収穫時期にこの病気がターブックヮ全域に広がり、
一年近くの歳月をかけて、心を込めて作った田芋の出荷できない状況がしばらく続き、
多くの生産農家がやめていったという経緯があります。
その後、懸命な対策と指導で平成17年ごろから良くなったそうです。
このような菌はもともと苗の状態からもっていて、
気温が高くなると菌も活発になり、増えていくそうです。
人が、体の調子がいい時は風邪をひかないが、
疲れているときや、調子が悪いときは病気になりやすいのと同じですね~。
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