SOLA沖縄学園 体験学習
はいたーいも!
学校法人SOLA沖縄学園 パティシエ・ブーランジェ学科の体験学習を取材してきましたーいも!
今回の体験学習は
食の根本を理解している
パティシエの育成を目指す取組みの一
環として行われました。
加工品ばかりを扱うことが多くなってきた中、
食材の育つ環境や生産者の顔が見えること、
生産者の苦労を実体験することで
『人(地域)とのつながり』 『安全、安心、健康な食のあり方』 を意識した商品開発をさせたいという先生たちの思いから始まりました。
今回の体験学習は石川達義さんの出荷場で行われました。
田芋は出荷までに少なくても
7回は触る珍しい食材と説明がありました。
今回は消費者の手元に届く一歩手前の皮むき・にぎるを体験します。
収穫
↓
選別
↓
洗う
↓
切り口処理
↓
蒸す
↓
皮むき・にぎる
↓
出荷
カレンダーには予定がびっしりと!
今日の予定である、子芋を加工用に20kgの皮むき。
効率がいい芋の持ち方・むき方も教わって作業スタート。
作業の中で
おばあの一言
「イルクルーなさんでチュラカギーにしてよー。」
訳:黒い皮を残さずきれいにむいて
さすがパティシエの卵たち!
手つきも慣れてきてスルスルっと皮がむけてました。
子芋の皮むきをしている間、
親芋が蒸しあがり、にぎる作業に移りました。
蒸したて熱々で一苦労!
蒸したては皮が開いており、そのままにしておくと割れ目が乾燥し、
その部分が使い物にならなくなってしまうため、この作業が重要!
田芋が花を咲かそうとしているところを
まだ早いぞ!もう少し待ってろとつぼみの状態にそっと戻すよう。
最後に手で包む作業があるのは、大事に育てた我が子を送り出す感じ!
パティシエ・ブーランジェ学科は今年4月に新設された学科です。
(詳しくは
http://www.sola.ac.jp/sola/introduce/patissier-boulanger/)
大山田芋ファンクラブへのご連絡は下記アドレスまで。
ooyamataimo@gmail.com
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