「ターウムの日」大山田芋生産組合長 挨拶

ターンム

2015年02月12日 09:00

さる2月6日に開催された「宜野湾市ターウムの日制定に向けた宣言・セレモニー」での
関係機関挨拶の内容を数回に分けてご紹介したいと思います。
※挨拶された順番どおりにご紹介です。

大山田芋生産組合長 石川達義氏

「大山田芋生産組合としましては、宜野湾市の特産物であるターウムがどのような形で市民の皆さまに普及し認められるかとかねがね思っておりました。2年程前からの念願であったターウムの日を市によって制定していただく事となりまして、誠にありがとうございます。

また、さる11月にのぼりPR事業にご協力下さった田芋加工業者の皆様に、今回もご協力お願い致しまして即答で了承して頂き本日も参列して頂きました。また、関係各位の皆様・本日ここへ大勢の皆様もご参列頂き誠にありがとうございます。

さて、このターウムの日制定への経緯を簡単に説明致します。
大山は予てから、大山ターウムの生産を頑張って参りました。また、ただ生産だけでなく地域貢献ということで小中学校での農育も毎年10校程行っております。これは重ねて10年程になります。また、4年前から小中学校の学校給食でターウムを使って頂くようになり、食育でも大山の生産者は頑張っております。今回このような形で市にも認めて頂きJAからもご協力頂き誠に感謝の気持ちで一杯です。

ターウムの日を制定し、今後どういったことができるかというと、大山の田芋生産組合としましては新しい担い手を育成して参ります。
また、良いターウムの生産、需要に供給が見合うよう頑張って参ります。

是非とも皆様、大山田芋を支持して頂き使って頂くことで大山の発展にも繋がります。
今後とも農・公・商一丸となって生産加工を行っていき、宜野湾市の発展のために寄与して参りたいと思いますので、宜しくお願い致します。

最後になりましたが、ターウムの日はゴロ合わせ。2(たー)、6(うむ)です。
また、農家にとって最も重要な事は、実は田芋は2月のこの時期が一番美味しいです。旬は2月といってもよいでしょう。
是非この時期に、ということで重ねて皆様にもご理解頂きたいと思います。
今後、市・JAとも一体となって頑張りますので宜しくお願い致します。
本日はありがとうございました。」

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